ここでは、展覧会情報やアートシーンの話題など、アート・イラストレーション・デザインに関する最新ニュースを紹介しています。
アート、イラストレーション、デザインの分野における最新の情報を網羅的に提供しています。国内外の展覧会情報やアートシーンの話題、アーティストの活動など、幅広いトピックを取り上げています。
アート愛好家やクリエイターにとって、常に変化し続けるこの分野の最新動向を把握することは重要です。私たちはそのニーズに応えるため、常に最新かつ興味深い情報をお届けします。
2024年4月の最新のアートニュース
2024年4月の最新のアートニュースを紹介します。
ポーツマスのアーティストが国際アート賞に選ばれる
ポーランド生まれでポーツマスを拠点とするクリエイティブなアガタ・ヴォイチェシュキエヴィッチさんが、世界中の何千人ものアーティストから選ばれ、名高い国際コンペティションである鉛筆アートのDerwent Art Prizeに参加しました。彼女の作品は現在、ロンドンのgallery@oxoで展示されており、2024年4月14日まで無料で見ることができます。
BE OPEN Artが2024年の第二回地域コンペティションを開始
エレナ・バトゥリナの人道主義的なシンクタンクであるBE OPENが設立したオンラインギャラリー、BE OPEN Artは、BE OPEN Regional Artという地域の新進アーティストを支援するためのコンペティションを続けています。このコンペティションは、その地域、文化、民族のアイデンティティを最もよく表現するアートを提供するアーティストを支援することを目指しています。
チュニジアがMIA Photo Fair 2024に出展
チュニジアは、2024年4月11日から14日までミラノで開催される国際写真アートフェア(MIA Photo Fair 2024)に参加します。この国際イベントへの初参加となるアイシャ・ゴルジギャラリーは、「地中海の境界を越えて」のセクションで、イタリアからの12のギャラリーと共に展示します。
ビエンナーレ・アルテ2024
60回目の国際アート展示会は、2024年4月20日から11月24日まで(プレオープニングは4月17日、18日、19日)開催されます。この展示会はアドリアーノ・ペドローサ氏がキュレーションを行います。
国内の展覧会情報
2024年4月〜5月に日本国内で開催されるアート展覧会の一部を以下に紹介します。
雪舟伝説―『画聖』の誕生―
日本美術史を代表する画家のひとり、雪舟の作品のうち6件が国宝に指定されています。この展覧会は、4月13日から京都国立博物館で開催されます。
空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界
奈良県では、総力を挙げて空海の生誕1250年を記念した展覧会が開催されます。この展覧会は、奈良国立博物館で開催されます。
>空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界(公式サイト)
没後50年 福田平八郎展
大阪中之島美術館では、福田平八郎の豊かな色彩と奇抜な画面構成による独特の装飾表現を紹介する展覧会を開催します。
豊田市博物館のオープン
愛知県豊田市では、豊田の歴史や文化、自然、産業などをテーマにした新たな博物館が開館します。オープンは、2024年4月26日です。
石岡瑛子 I デザイン
茨城県立近代美術館では、世界的に活躍したデザイナー・石岡瑛子の作品を展示します。
卒寿記念 人間国宝 鈴木藏の志野展
国立工芸館では、志野焼において重要無形文化財保持者(人間国宝)の陶芸家、鈴木藏を紹介します。
遠藤彰子展 生生流転
北海道立近代美術館では、「人間の存在」や「今生きている実感」など普遍的なテーマで作品を描き続けている画家・遠藤彰子を紹介します。
イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い
スイス現代美術を代表する映像インスタレーション作家、イヴ・ネッツハマーの日本初個展が宇都宮美術館で開催されます。
>イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い(公式サイト)
うつわの大中小展
岐阜県現代陶芸美術館では、重要無形文化財保持者(人間国宝)の加藤土師萌を紹介します。
クロスアート4 ビロンギング -新しい居場所と手にしたもの-
岐阜県美術館では、県ゆかりの美術家を紹介するシリーズ企画を開催します。